中学生の集中力に直結する?勉強に使用する椅子の選び方

椅子

勉強をするときに必要になるのが、椅子です。
長い時間机に向かって座り続けるわけですから、やはり長時間座っても疲れにくい合った椅子を選びたいものです。

 

ただ意識して椅子を選んでいると言う人は、少ないと言われています。
果たして勉強に適した椅子とはどのような椅子なのか、選ぶときのチェックポイントを見てみましょう。

 

椅子の高さを知ろう

 

勉強は書くことが中心になりますので、椅子に座ったとき肘が90度に曲がる高さの椅子を選びましょう。

 

一般的に机の高さは70cmが多いと言われており、これは成人男性の平均的身長にフィットする高さとされています。

 

1971年に定められたJIS規格ですから、平均身長の伸びている今、適しているとは言いがたいかもしれません。

 

人間工学に基づいた最適な椅子の高さ

 

ですが人間工学から見ると、椅子の座面で適した高さの計算式は、
身長×0.25-1+身長×0.183-1
の計算式で求められると言います。

 

この計算式で見ると、身長160cmの人に適した座面の高さは39cmとなり、170cmなら42cmが適した椅子の高さとなります。

 

ですから机の高さは成長期の中学生なら70cm前後で十分と言え、それに合わせた椅子の高さを選べばいいのです。

 

椅子の高さが変えられるタイプがお勧め

 

中学生になると特に男の子は成長期に入り、グッと身長が伸びます。
3年間で30cm以上伸びると言う子も、珍しくありません。

 

女子は小学校高学年に成長期を迎え、中学校は横ばいという子もいますが、中学校で20cm以上伸びたと言う子もいます。

 

つまり成長期の子が多い中学生が椅子を選ぶとき、1年で適した高さは変わってしまうと言うことです。

 

高さ調整付き椅子はコスパが良い

 

それなら一層のこと、高さ調節が可能な椅子を選んだ方がいいのではないでしょうか。

 

高さ調節ができる椅子なら身長が10cm伸びても、適した座面の高さはおよそ4cm程度しか変わりませんので、十分1台で対応できます。

 

高さが調節できない椅子だと、身長が大きく伸びるたびに買い替えなければなりません。

 

ですから成長期に入るお子さんを持つ家庭の場合は、椅子の高さを変えられるタイプがお勧めなのです。

 

疲れにくい座面を

 

椅子の座面も様々ですが、クッションが入った座面が多いです。
中は綿だったりスポンジだったり、椅子により変わりますがお尻が疲れない、痛くならないタイプと考えていいでしょう。

 

ただどうしてもお尻が痛くなってしまうと言う場合は、座布団を使用するなどクッションを重ねましょう。

 

クッションがあれば、お尻が痛くなることも少なくなりますので、後は椅子の高さを調節してください。

 

座りっぱなしにならないように注意

 

ただし1時間置きでいいので、休憩を入れることと、水分補給をすることは大切です。
大人もそうであるように、子供も座りっぱなしでは血行が悪くなります。

 

下肢静脈瘤やむくみの原因となりますので、ストレッチをしたり休憩する時間を間に入れるようにしてください。

 

ストレッチなどの休憩を入れることで、脳を休めることができますので、勉強もはかどります。

 

何時間も続けて勉強すると逆に脳が疲れてしまいますので、後から行う勉強の内容が頭に入ってきません。

 

ですから椅子の座面の硬さは、1時間程度お尻が疲れないと言う条件で選ぶといいでしょう。

 

まとめ

 

椅子の高さや座面の硬さによって、勉強の進行度合いは変わると言っても過言ではありません。

 

体のどこかに不調が生じると、集中力が途切れ勉強が身に入らなくなってしまうからです。
椅子の高さで大切なことは、座って手を机の上についた時に肘が90度に曲がることです。

 

そして1時間程度お尻が疲れない、痛くならない程度の座面の硬さが必要になります。

 

1時間置きに休憩を入れて勉強を進めることで、スムーズにその日の単元を終えることができるでしょう。
椅子の高さが合わないと、肩こりなどの原因となって勉強にも支障が出ます。
デスクワークで肩がこる、足がむくむというのは決して大人だけの問題ではないのです。

 

椅子に問題がないのに、体に不調が出ると言う場合は、机の高さを見直すことも大切です。
机を含めた椅子などの勉強環境を見直して見てはいかがでしょうか。